3/28 「松里」

今日

夏ぶりに訪れたグループホーム

そこに入居されていた

僕の大好きだったおばあさんの部屋が

違う人の部屋になっていることに気がついた

急いで携帯でそこのグループホームの総括からのメールを確認すると

10月に

その人が亡くなったという連絡が入っていた

もちろん僕はそのときそのメールを見た

悲しかったことも覚えている

ただ明確に覚えていることができなかった

どうして

こんなことは初めてで

自分がどうしようもなく不安になった

不安 とはちょっと違うけど

この気持ちを全然説明できませんでした



秋に入院して

ほとんどの時間寝たきりで

話すこともなくなってしまっていたおばあちゃんがいた


今日 久しぶりに会うと

前のように綺麗な鼻歌を

廊下いっぱいに響かせていた

嬉しかった

嬉しい とは違うけど

この気持ちを全然説明できませんでした


命の分岐が常に2択であることが目に映せる環境に置かれて

ようやっと自分の命を感じられる

まだそんなレベル

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眠たくて文が全然書けないぞ